横目で見る人の心理…考えている５つのことは？

行動が気になる

何かに集中しようとしても、相手の行動が気になる…こういう時には、つい横目で見てしまう心理がはたらきます。

まっすぐに相手を見ると、見ているとバレてしまうので横目で見てバレないように、相手の行動を探っているのです。

例えば職場なら、今どのようなアイデアを出してどんな仕事をしているのだろうと気になる人も。

直接聞くことができないので、横目で見るしかない場合が多いでしょう。もし直接聞いて、驚くような素晴らしい内容の場合、落ち込んでしまうかもしれません。

これが嫌なので、そっと相手の行動をうかがうように横目で見る心理もあるのです。

何か伝えたいことがある

伝えたい内容があるけれど、このタイミングが分からない…。こういう時にも横目で見る心理がはたらきます。

実際にこれを素直に言える性格なら、ストレートに言えるでしょう。でも言えない性格や相手だからこそ、横目で見るしかないのです。

伝えたい内容についても、はっきり定まっていない時もありますよね。大体こういう内容を伝えたい、でもどう伝えればいいのだろう…と思うので、はっきり言うことができないのです。

もしも伝えたいと思う内容がはっきりしたら、タイミングを見つけて話しかけてくるはず。これまでは、少し待つようにして無理に相手に聞きださない方が賢明でしょう。

恋愛感情がある

好意がある相手に対しては、まっすぐ目を見つめられる人もいれば、照れて出来ない性格の場合もあります。

後者の場合には、恋愛感情がある人に対して横目で見るしかできないでしょう。しかも、これがバレるようなことのないように、そっと見るようにしているのです。

このため、目が合うような時はあまりないでしょう。もしも恋愛感情がある人なら、目が合った時に照れて目をそらす人が多いはず。

もしも目をそらすのなら、あまりこれについては追及せずに何か話題を出すようにしたいですね。

特に、こちらも相手に対して好意を持っているのなら、今が話しかけるチャンスです。相手から話題を出すのは難しいはずですから、こちらから何か話題を出して距離を縮めるようにしてみましょう。

例えば仕事に関連する話でも良いですね。仕事に対しての相談や「ここで悩んでいるんですけれど、どう思いますか？」のように意見を求めると、相手は嬉しいと感じるもの。

頼られていると感じるので、ここぞとばかりに自分の考えやアイデアを伝えてくる人もいるでしょう。

癖になっている

人を見る時に、まっすぐに見るのではなくてなんとなく横目で見てしまう…という人もいます。いつしかこれが癖になってしまったので、変えろと言われてもできない場合も。

横目で見るのが習慣になり、楽だと思っているのなら無理をしてまで変えようとはしないでしょう。

実際に癖は人により色々とあるもの。横目で見るというのが癖の人は、これが当然になっているので、他の人から指摘をされて初めて自分の癖に気が付くケースもあるでしょう。

横目で見られるのを不快だと思う人もたまにいるので、親しい人にはさりげなく伝えてあげると、これからは気を付けようと思う場合もあるでしょう。癖については、人から言われてやっと分かるものも多いのです。

気が小さい

元々気が小さいタイプは、人を横目でみる可能性があります。まっすぐに見て、相手と堂々とやりとりをするには、自信が必要になる時も。

でも自信が持てないので、つい横目で見てしまうのです。このうえで相手の内面について、理解をしてから、やりとりをしようとする人もいるでしょう。

最初から堂々とやりとりができればいいのですが、そこまでの自信が持てないので結果として、相手の動向を見てから動くようにしているのです。

先に相手がどう動くのか、どういうことを言うのかにより、自分の出方を決める人も。でもこれは気が小さいから短所のようで、慎重な性格なので長所とも言えるのです。

自分で短所だなと思わずに、長所と思うようにすれば工夫をしていけるはず。気が小さいから…と諦めてしまわずに、慎重に行動ができるのでミスが少ないと良い方に考えるとポジティブになれるでしょう。

いかがでしたか。

横目で見る人野心理について、なぜだろう？と不思議な気持ちになることも。でもあまり深い意味がない場合もあるので、気になる時には相手の目を見つめてみましょう。

このうえで、目をそらしたり話しかけてきたり。何らかのリアクションがあるはずです。相手の目を見つめるという行為により、相手も覚悟を決めるかもしれません。

いつも横目で見られて気になるという人に対しては、こちらから積極的に相手を見つめてみると、相手の思いが分かり接し方についても悩まなくなる可能性が高いのです。