寂しがりの心理が知りたい…その本音はどんなもの？

自信が持てない

自分に自信を持っていれば、一人で過ごしても自分との対話ができるのです。でもそれが出来ないのは、自分に自信が持てないから。

自信が持てないままで過ごしてきた人は、いつの間にか寂しがりになってしまう傾向があります。寂しがりなんて男として恥ずかしい…と思い、隠すような人もいるでしょう。

でもどんなに隠しても、LINEのメッセージだけで女性に気づかれてしまうケースもあるのです。

もし男性を見て、寂しがりかもと思ったら相手を褒めて自信を持たせてあげるといいですね。自信を持つことができれば、穏やかな気持ちで過ごせるようになる人は多いでしょう。

自信は自分一人では持てないもの。そのため、誰かに自信をつけさせてほしいと願う気持ちも、寂しがりの心理の中にはあるのです。

相手を好きで仕方がない

好きな人が出来ると、相手がどうしているのか気になりすぎて一人の時間が寂しくて仕方がなくなるケースもあります。今までは一人で過ごす時間を楽しいものと思っていたのに、好きな人が出来ると、急に寂しがりになる人もいるでしょう。

この寂しさを埋めようとして、誰か他の人と過ごそうとする人もいるのです。もしくは好きな人と会えないのなら意味がない…と思い、寂しいけれど我慢をするタイプの人も。

愛されているからこそ寂しがりになる相手もいるため、それを察してあげると相手としては嬉しい気持ちを持つでしょう。

相手に愛情の言葉を伝えるように意識をすると、寂しがりの人でも、安心感を持つ可能性が高いのです。

静かな時間が苦手

静かな時間を過ごすのが苦手…というのが、子供の頃から変わらない人もいます。こういうタイプも、結果として寂しがりになることが多いでしょう。静かな時間を好む人にとっては、一人で読書をしたりリラックスをしたりしてゆったり過ごせる時間は幸せなもの。

でも、静かな時間が耐えられないと思う相手は、できるだけ静かな時間を過ごさなくても済むように、誰かと話す時間を持つようにしたり、用事がなくてもメッセージを入れたりするのです。

ところがメッセージをしても返事がないと、寂しがりの人はもっと寂しくなってしまうでしょう。

このため、もしも相手が寂しがりの場合には短くてもいいので早い段階で返事をするようにしましょう。

相手を労う思いやりのあるメッセージを送ることができれば、相手としては「愛されている」と感じて、幸せな気持ちになれるのです。

好きな人の気持ちが分からない

恋人になれたとしても、本当に愛されているのか分からない…と思う人もいます。この場合にも、寂しさを感じてしまうのです。

相手の気持ちを確かめたくても、この勇気が出ない自分がいる場合も。付き合おうとはっきり言われていないけれど、毎週デートはしている…という関係の場合には、なおさらどうしていいのか分からなくなるでしょう。

好きな人が自分を好きだと確信が持てるまでは、寂しがりの気持ちが強くなってしまうのです。女性は言葉を欲しがる場合がありますので、付き合おうとちゃんと言ってくれる男性に対しては、幸せな気持ちになれるでしょう。

でも言ってくれない男性もいますので、こういう時には女性から「私たちってどういう関係？」と少し余裕を持って聞くようにするといいですね。

人を信じられない

人を信じることができれば、もっと楽なのに…と思う時もあるかもしれません。人を信じにくいと思うと、どうしても寂しい気持ちになりやすいもの。

人を信じたいと思っても、人から傷つけられたり人間関係で辛い思いをしたりした場合には、人を信じるのが怖いですよね。

人を信じたい思いはあっても、あと一歩の勇気が出ないのです。自分を傷つけた相手ではないと分かっていても、信じて傷つけられるような経験はもうしたくない…と思うのは当然の気持ちですよね。

このため、相手に対して信じていない自分がいるのです。でも信じているフリをする人もいるでしょう。ところが自分が信じていない場合には、これが相手に伝わってしまう場合が多いもの。

なんとなく信じてくれていないな…と相手にバレてしまうと、関係はぎくしゃくしてしまうでしょう。このため、相手と仲良くなりたい思いがあるのなら、少しずつでも相手を信じるようにする必要があります。

相手が信じるのをためらっている場合には、信じてもらえる努力をすると、少し時間をかけるだけで、打ち解けられるようなこともあるでしょう。

いかがでしたか。

寂しがりの心理としては、人を好きだからこそ辛さを感じていることが多いのです。この複雑な思いを理解するのを、面倒と思う人もいるでしょう。

でも自分にとって大切な人が、寂しがりの場合にはできるだけ心の近くに寄り添うようにしてあげたいですね。これが出来れば寂しい気持ちを軽減できるのです。